イベント

第34回(通算90回)研究発表会のご報告

 

日時 2012年10月13日(土)13:00〜17:45
場所 奈良女子大学
  630-8506奈良市北魚屋西町(交通アクセス)
参加費
(要旨集代含)
1,500円(学生1,000円)。
プログラム こちら(PDF)をごらん下さい。
 第34回(通算90回)研究発表会は奈良女子大学のご後援をいただき、奈良女子大学文学部南棟を会場に開催されました。なお、立看板は奈良県ビジターズビューローにご提供いただきました。

 

特別講演
演題:「奈良女子大学所蔵の正倉院模造宝物」
講師:松尾良樹先生(奈良女子大学古代学学術研究センター・特任教授)
会場:奈良女子大学文学部南棟S235教室

 62名の参加者を集めた講演会では、奈良女子大学文学部で中国語・中国文学講座を30年間担当された奈良女子大学古代学術センター特任教授の松尾良樹先生からご講演いただき、ご研究の展開に合わせて、正倉院宝物やその模造品の持つ意味や、それに携わった人々について、先生の軽妙で魅力的な語り口で話が展開されました。

 

研究発表会

 研究発表会は145名の参加者を集めました。A会場(S126教室)では被服・文化の研究分野に関する13演題の「衣」にかかわる研究発表が行われました。B会場(S128教室)では食物に関する13演題の研究発表が行われ、基礎研究から疫学研究まで多岐にわたる発表がありました。C会場(S227教室)では住居1・健康・家族・教育・文化2の11演題の研究発表があり、活発な意見交換が行われ、大変盛況のうちに終了しました。D会場(S228教室)では住居の研究分野に関する12演題の研究発表が行われ、多くの質疑応答があり、有意義な発表会となりました。

 

若手顕彰

 40歳未満の演者を対象とした若手顕彰制度(若手優秀発表賞)には、19名の応募があり、各会場3名の審査員による厳正な審査を元に受賞者を決定し、懇親会において表彰しました。受賞者は、同志社女子大学・阿部万里江さん、兵庫県立大学・江口智美さん、武庫川女子大学・末弘由佳理さん、奈良女子大学・中西温子さん(五十音順)の4名です。表彰式の写真は左から今岡支部長、中西温子さん、阿部万里江さん、江口智美さんです。
懇親会 18:00〜19:30
会場 奈良女子大学生協食堂
参加費 4,000円(学生2,000円)当日徴収(若手顕彰制度受賞者は招待)

 研究発表会終了後、生協食堂に場所を移し、懇親会を開催したところ、約40名の参加者がありました。塚本実行委員長、今岡支部長の挨拶の後、若手顕彰受賞者の表彰式およびスピーチを行いました。西村一朗先生に乾杯のご発声をいただいた後、歓談に移り、和やかな懇親会となりました。

お問い合わせ先

(一社)日本家政学会関西支部第34回研究発表会実行委員会事務局
  奈良女子大学 生活環境学部 高村仁知
  電話 0742-20-3454 FAX 0742-20-3447 E-mail:

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