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若手顕彰制度について

 日本家政学会関西支部では、平成20年度より、若手の研究奨励などを目的とし、関西支部研究発表会において、若手優秀発表賞を授与することになりました。20年度・21年度は、40歳未満の発表者(演者)の方で、発表申込時に、受賞候補者となることを申請した方の中から下記の要領で選考しました。22年度も同様に選考する予定です。

受賞者は、次の通りです。

平成20年度:奥田紫乃(同志社女大)、佐々尚美(武庫川女大)、中岡千恵(京都府大)、宮本ひとみ(神戸女大)
平成21年度:関川華(京都大・院)、三科綾(神戸女大・院)、鷲家洋彦(兵庫工技セ)

目的
  家政学会関西支部の若手の研究を奨励するとともに、発表を活性化し、本支部のさらなる発展につなげる。

名称
  賞の名称は、日本家政学会関西支部 若手優秀発表賞とする。

受賞資格
  関西支部研究発表会開催年度の4月1日現在で40歳未満の者で、演者として会場で発表を行う者。ただし受賞希望を申請した者に限る。なお、過去にこの賞を受賞した者は申請できないこととする。<23年度以降は、対象年齢が変更になることもあります。>

選考方法手順
  1) 顕彰制度の存在を、研究発表会の案内葉書に簡単に記し、詳細をホームページに掲載する。
  2) 受賞資格者で、受賞候補となることを希望する者は、発表申込時に本人が申請する。
  3) 対象者の発表が重ならないようにプログラムを組む。できるだけ前半に配当する。
  4) 支部長指名の審査員(支部長自身を含んでもよい)により審査する。
  5) 対象者の発表終了直後に集計し、受賞者を受付に掲示する。なお、掲示時刻は予告しておく。
 
審査基準
  研究内容として一定の水準があることを前提に、次(1)〜(4)の観点から総合的に判定し、各審査員は各対象者に対して10点満点の得点を与える。その平均点の最も高かった対象者を受賞者とする。同点者がある場合は、複数授賞とする。なお、何らかの事情により全審査員が審査できなかった場合も審査を行った審査員による平均点を算出する。

  (1)内容のわかりやすさ (2)アピール度 (3)表現能力 (4)質疑への対応の的確さ


顕彰の内容
受賞者には、研究発表会の懇親会場において、支部長より表彰状を授与する。副賞は原則として無しとする。なお、受賞者の懇親会への出席は「招待」とする。

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